おっぱいは私を悩ませたもののひとつ。
私が出産した病院はとにかく”母乳育児”を超推薦していた為、ミルクはあげる必要はありません!てな感じで、厳しかった。
出産したその日から、母子同室というより母子同ベッド。おまけに四人部屋だから、赤ちゃんが泣き出すとものすごく焦る。
でも常におっぱいを飲ませなければいけないから、おかげで母乳もよく出るようになった。
助産師さんから「機能的ないいおっぱいね~」って褒められて(私のおっぱが褒められるなんてこんな時しかない)私もいいおっぱいなんだ!と自分のおっぱいに自信を持つ事ができた、のに•••
退院したから一週間後
おっぱいの出が悪い(汗)
りょうちんにおっぱいを口に含ませると、途中までちゅーちゅー吸ってるんだが
途端に泣き出す。
おっぱいもぐにゃぐにゃで、出てる感がない。
周りからも「おっぱい足りないんじゃない?」「ミルクにすれば?」なんて心ない言葉を浴びせられ、おっぱいに自信があったからなおさら「そんなことないよ!」って反発して何がなんでもおっぱい!に固執したりして。
体重はきちんと増えていたし、成長する上でおっぱいが足りないことはなかった筈。ただ、私は常におっぱいを加えさせていたから、おっぱいが休むことができなくて出が悪かったんだと思う。
だからお腹がすいて飲みたい~って時におっぱいの出が悪かったのだ。
「おっぱいで育てるんだ!」って気合いはすごくいい事だと思う。母乳に含まれる成分は赤ちゃんには一番いいし、経済的だし、何より母親だから自分の母乳で育てたいという気持ちはみんな同じ。
でもそのせいで悩んだり疲れてしまっては楽しい育児も苦になってしまう。だから出ない事に悩んだら、少しはミルクに頼ってみるのもいいかもしれない。
ミルクを足したからって誰も責める人なんていないんだから(笑)
まぁ、ミルクをあげるとそのラクさからミルクばかりに頼ってしまい、だから余計母乳が出なくなってなんて悪循環もあるんだけれど。
りょうちんの時は悩んだ末、週に2回寝る前だけって決めて1ヶ月すぎてからあげた。夜、ミルクがあるって思っただけで、凄く気が楽になったなぁ。
ミルクをあげて寝てくれれば、自分も寝る事ができておまけにおっぱいもよく出るようになるって利点もあった。
ぐっすり寝ると、おっぱいもパンパンに張るんだよね、不思議だ~。
ということで、自分に負担がなく赤ちゃんにとっても良い方法を考えて卒乳まで乗り切りましょう!!