この時期はとっても短くて貴重な時間だった。
特に生後1ヶ月までのまだ生まれてホヤホヤの時期はあっという間で、気がついたらいつの間にかふっくらした赤ちゃんになってるんだよね。
3ヶ月までの間は首もまだ安定しなくてお世話も凄く大変だけど、ホッと一息つける時間があったらじっくり赤ちゃんの顔を眺めたりあやしたりして今しか味わえないカワユイ時期を堪能しないと!
さて、私はというとりょうちんをゆっくり眺めたりしたのはホント生んだその日ぐらいかも(^^;)
とにかくよく泣く子だったから翌日からおっぱいだ、抱っこだのでてんやわんや。まで慣れてないせいもあって、どうしたら泣かないでいてくれるのかを自分なりに考えたり、助産師さんに聞いたりで毎日が勉強でした。
唯一寝ていてくれる午前中は、とにかく自分も寝なければおっぱいがでない!という脅迫観念にとりつかれ(笑)一生懸命に寝よう寝ようとしてました(汗)
退院してからも毎日不眠不休で、わーわーやってたら3ヶ月なんてあっという間に過ぎていて。あまりにも大変で、当時の記憶なんて薄れているのが現実•••。
(日記を残していたから良かったけど)
覚えているのは、よく「3ヶ月過ぎるとラクになるよ」って言葉を毎日自分に言い聞かせて頑張っていたこと(^^;)
初めての子育てって、みんな一生懸命だし余裕ないから仕方がないのかもしれない。でも今は今しかないんだから、慌ただしさに流されてしまうのはもったいない!!
その頃起きた色々な事を覚えておくのは難しいかもしれないけれど、写真とか日記をつけて当時の記憶をたくさん残しておけばいいんじゃないかな。
まぁ毎日日記をつけるのは大変だけどさ•••。
でも日記って後で読み返すとかなりおもしろくて、当時の私の余裕のなさが文章や字から伝わってくる。
例えば、『昨日も寝てくれなかった』って文章が殴り書きしてあったり
うれしい事があった日は、イラスト付きだったり(笑)
当時の日記ってその時は結構適当に書いてたりするけれど、何年かたつとそれはどんなものより貴重なものになるんじゃないかな。
とまー、3ヶ月までの話が日記の事になってしまったんだた、とにかく私が言いたいことは3ヶ月までをもっと堪能しよう!というこ!
りょうちんはとにかくよく泣く赤ちゃんだった。
毎日、泣くか、飲むか、寝るかのどれか。(比較的寝ている時間は少ない)
おっぱいを飲ましてうとうとしだしたからそっと布団の上に置くと「うぎゃ~っ」
抱っこしてあやしても何が気に入らないんだか「うぎゃ~っ」
やっとの思いで寝かしつけたときは常に息を殺していた。
おっぱいが足りないんじゃないのか?
ゲップがうまくでなくて気持ちがわるいんじゃないか?
どこかお腹が痛いんじゃないか?
色々と心配したけれど、今思えばそーゆう性格だったんだなぁとつくずく思う。
未だによくきーきー泣いてるし(笑)
夕方くらいから泣き出して、3時間なきっぱなしってこともあった。おっぱいも飲んでるし、何で泣き止まないんだ~ってパニックになったことも(汗)
初めのうちはとにかく抱っこしてあやしてってやってたけれど、ネットだったりいろんな人に話を聞いたりで編み出した技は•••
とりあえず抱っこ紐で抱っこして、寝るまでビニールの袋でガサガサ音をたてて家中をウロウロすること(^^;)
これ、結構効果的で意外と泣き止むんだよね。
そんで抱っこでウロウロ歩き回ることで自然と眠くなってそのまま寝てしまう。
端から見たら、怪しい宗教みたいだけど当時の私は必死だった(笑)
あと、赤ちゃんって結構縦抱っこが好きみたい。
横で抱っこするとわんわん泣くのに、縦に抱っこするとケロッとする場合が多かったな。
そんなわけで抱っこ紐は必須だね。特に小さいうちは買った抱っこ紐使えなかったり、スリングだったりするけど
私はベビービョルン推薦!
エルゴを買ったけれど、赤ちゃんが小さいとうまく抱っこできなかったので(^^;)
抱っこ紐なしでずーーーっと抱っこしてたら腱鞘炎になってしまったので、チーン。
おっぱいは私を悩ませたもののひとつ。
私が出産した病院はとにかく”母乳育児”を超推薦していた為、ミルクはあげる必要はありません!てな感じで、厳しかった。
出産したその日から、母子同室というより母子同ベッド。おまけに四人部屋だから、赤ちゃんが泣き出すとものすごく焦る。
でも常におっぱいを飲ませなければいけないから、おかげで母乳もよく出るようになった。
助産師さんから「機能的ないいおっぱいね~」って褒められて(私のおっぱが褒められるなんてこんな時しかない)私もいいおっぱいなんだ!と自分のおっぱいに自信を持つ事ができた、のに•••
退院したから一週間後
おっぱいの出が悪い(汗)
りょうちんにおっぱいを口に含ませると、途中までちゅーちゅー吸ってるんだが
途端に泣き出す。
おっぱいもぐにゃぐにゃで、出てる感がない。
周りからも「おっぱい足りないんじゃない?」「ミルクにすれば?」なんて心ない言葉を浴びせられ、おっぱいに自信があったからなおさら「そんなことないよ!」って反発して何がなんでもおっぱい!に固執したりして。
体重はきちんと増えていたし、成長する上でおっぱいが足りないことはなかった筈。ただ、私は常におっぱいを加えさせていたから、おっぱいが休むことができなくて出が悪かったんだと思う。
だからお腹がすいて飲みたい~って時におっぱいの出が悪かったのだ。
「おっぱいで育てるんだ!」って気合いはすごくいい事だと思う。母乳に含まれる成分は赤ちゃんには一番いいし、経済的だし、何より母親だから自分の母乳で育てたいという気持ちはみんな同じ。
でもそのせいで悩んだり疲れてしまっては楽しい育児も苦になってしまう。だから出ない事に悩んだら、少しはミルクに頼ってみるのもいいかもしれない。
ミルクを足したからって誰も責める人なんていないんだから(笑)
まぁ、ミルクをあげるとそのラクさからミルクばかりに頼ってしまい、だから余計母乳が出なくなってなんて悪循環もあるんだけれど。
りょうちんの時は悩んだ末、週に2回寝る前だけって決めて1ヶ月すぎてからあげた。夜、ミルクがあるって思っただけで、凄く気が楽になったなぁ。
ミルクをあげて寝てくれれば、自分も寝る事ができておまけにおっぱいもよく出るようになるって利点もあった。
ぐっすり寝ると、おっぱいもパンパンに張るんだよね、不思議だ~。
ということで、自分に負担がなく赤ちゃんにとっても良い方法を考えて卒乳まで乗り切りましょう!!
「三ヶ月になるまで大変よ」ってよく言われるけど、りょうちんはホント大変だった。
だって寝ない子なんだもの。
一ヶ月になるまでは、夜は毎日30分置きの授乳。2時間とか続けて寝てくれた時は奇跡だった。
とにかく本格的に眠りに入るまでは布団に置けない。浅い眠りで布団に置けばたちまち「うぎゃ~っ」
寝かしつけも4時間かかったなんて事もあり、寝てくれても30分で起きてしまう。毎日毎日、どうしたら寝てくれるのか悩みまくってた(笑)
ま、これも性格だから悩んだところで仕方ないんだけれど。
でも、二ヶ月、三ヶ月とたつうちに少しずつ長く寝てくれるようになるんだよね。(寝かしつけは相変わらず大変だったけど)
だからしばらくの辛抱。
ちなにみ、私の寝かしつけ方は
とにかくおっぱい。
おっぱい飲ましてウトウトしだしたらそこから20分ぐらいはそのまま寝かしとく。で、「あ、本格的に寝たな」って思う瞬間があるの。
ずしん、って重くなるんだ。そしたら、そぉぉっと布団に降ろす。
ここで失敗するとふりだしに戻る。また40分ぐらいかかるんだ(^^;)
後はひたすら抱っこ。
これは結構根気よく抱っこし続けるべし。抱っこでゆらゆらして1時間たってたって事もよくあった(汗)
他にも色々寝かしつける方法が『赤ちゃんがストんと眠る100の方法』って本に載ってるんだが(藁にもすがる思いで買った)私は、あんまり役に立ちませんでした。チーン。
生後3ヶ月ぐらいまでだっただろうかか、夜りょうちんが寝ると必ず顔を真っ赤にして「きゅ~」ってうなる。
そして顔は苦しそうに歪み、体をひねったりしてモゾモゾ動き出す。
最終的には「うぎゃ~」って起きちゃうんだけど。
いったい何なんだ!?りょうちんに何が起きているんだ!?
と、心配になりネットで検索すると
赤ちゃんは成長の過程で夜いきみます
みたいな事が載っていたから、安心はするものの
それにしては回数も多いし、いきみが原因で起きてしまうものなんだろうか?
と、疑っていた。
一ヶ月検診の時、その事について尋ねると「よくありますよねー。」で片付けられてしまい本当に困っていた。
だっていきむ度に起きるから、ハッキリ言ってかなり私が超つらいんですけど。
いくら赤ちゃんがいきむといっても、原因は他にあると思い、最終的に出した結論は、ゲップがでないせいで苦しいんじゃないか、ということ。
私が出産した病院では、母乳育児の場合ゲップは特に出さなくて言いと言われていたので、今まで出していなかった。
でも、母乳だって空気を飲んでる事もあるんだから、母乳の回数が多ければその分空気もお腹にたまるはず
ということで、これからはゲップを出す事にした。
が、今まで出していなかった事もあり、なかなかゲップは出ない。
そして出ないゲップをなんとかして出そうと背中をぽんぽんすると余計に苦しがったり、起きてしまったりして
悪戦苦闘。
当時はそんな事の繰り返しで不眠不休が続き、結局原因は分からずじまいでりょうちんも成長しそんな事は大昔の話になってしまった。
しかし、二人目を生んでみると、毎晩同じ様に苦しむので
再び一ヶ月検診の時に病院で尋ねてみると
「おっぱい飲み過ぎなんじゃない?許容量飲んでるから苦しいのよ。」
目から鱗がバラバラ落ちた。
確かに、りょうちんはとにかくおっぱい、おっぱい、おっぱいで四六時中おっぱいを加えさせていた。
飲み過ぎて苦しかったのかも。
ちなみに、二人目のりったんはおっぱいの回数を減らしたら、(多少いきむけど)そのせいで起きてしまう事がなくなりました!!
夜中苦しそうにいきむのは絶対におっぱいが原因!!とまでは言わないけれど、周りからよくおっぱいが足りないんじゃない!?とか言われると、足りないのかな•••って思ってついついたくさん飲ませちゃうんだよね。
でも、あんまりにも苦しそうにしているんだったら
それはもしかしたらおっぱいの飲ませ過ぎが原因かも?