お風呂は私にとって落ち着ける場所のひとつだった。
半身浴をしながら読書、真っ暗にしてキャンドルをともし•••なんてね。
が、子供が生まれるとそうはいかない(T0T)
毎日が烏の行水状態(^^;)
冬場なんて風呂入ったのに寒くて風邪引きそうになったり。
とにかく毎日寝る前は大騒ぎでした•••。
さて、お風呂だが妊娠中に母親学級で一通りのことを習うが、そんなもん生まれる頃にはとっくに忘れている。
ついでに、人形と本物の赤ちゃんとは勝手が全く違う。
入院中は助産師さんがやってくれるから赤ちゃんのお風呂タイムは唯一赤ちゃんと離れゆっくりできる時間だった。が、退院するれば全て自分でやらなきゃならない。
もうオロオロ、モタモタ。
まず苦労したのがお風呂の準備。
りょうちんを出産したのは冬で、風呂場は寒いということになり暖房のきいた部屋で入れることになった。
今考えると別にそこまで気を使わなくてもよかったかなーと思うのだが(^^;)
とにかく毎日大掛かりな沐浴が行われた。
まず部屋に透明のビニールシートを敷く(ホームセンターでわざわざ購入)
ベビーバスを置く(空気を入れるタイプを購入!これは収納が便利だった)
風呂場からお湯を運んでくる(これはうちの父担当。バケツにお湯を入れて何往復も•••多分父が一番大変だったのかも)
こたつや座椅子までもが部屋の端に追いやられ、ど真ん中にベビーバスみたいな(汗)ゲームでも始まるのかって勢いだった。
そんな感じで始まった赤ちゃんの沐浴。生まれたての赤ちゃんを抱っこするのだって慣てないのに、その赤ちゃんを丸裸にしてお湯に入れながら洗うなんて•••。
オドオドしながら入れるから、その不安感が赤ちゃんにも伝わり赤ちゃん、泣く。→泣き声にびっくりして更にオロオロ。んで、ちょっとでもお湯が顔にかかったりすると、周りから「赤ちゃんが苦しそうだ!」「洗うのはそれくらいにして、早く終わらせろ!」とかヤジがとんでくるから、更にイライラ。
家族全員、殺気立ってイライラしてました。
こんな感じの沐浴が毎日毎日行われ、そして一ヶ月がたつと私もお風呂に入る事ができ
そこから赤ちゃんも風呂場デビュー!!
5分くらいで自分の体を洗い、赤ちゃんを洗い3分くらい風呂に入って出る。準備はかなりラクになったけれど、風呂は烏の行水ですな。
ちなみに、一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時は
暖かい部屋に赤ちゃんの服を用意し
脱衣所に座布団をひいてその上にバスタオルを敷き、赤ちゃんを寝かせる。
先に自分がお風呂に入り、その場で赤ちゃんの服を脱がせてお風呂に入る。
お風呂から出たら赤ちゃんをバスタオルで包み、私の場合バスローブをさっと着て赤ちゃんを暖かい部屋に連れて行き服を着せ、その後自分も服を着る
といった流れでお風呂に入れていた。
バスローブは一枚あると便利!最初はバスタオルを巻いて赤ちゃんの着替えをさせたりしていたが、やれオムツだ肌着だで動き回るからしまいにゃまっぱで家中ウロウロしてた(笑)
最初は大変だけど慣れちゃえばどうってことないけどね。
それに旦那さんが休みの日は入れてもらい、自分はゆ~っくり入るのも楽しみのひとつになるし(*^^*)
男の子は生後31日目もしくは、32日目
女の子は生後32日目もしくは、33日目
にお宮参りを行います。ちなみにお宮参りとは、赤ちゃんが無事に誕生一ヶ月目を迎えたことを産土神(赤ちゃんが生まれた土地の神様)に感謝して報告することをいいます。
りょうちんは生後31日ぴったりに私の実家の近くの神社にてお宮参りをやった。
ちなみにその神社は私もお宮参りをしてもらったとこ(^^)
りょうちんのお宮参りは様々なトラブル続きで、前日からてんやわんやだった。
まず赤ちゃんに着せる「白羽二重」の着物を前日スタジオ○リスに取りに行き忘れたり、当日私の父が朝赤飯を喉につまらせたり、旦那がシャツを忘れてきたり•••。
次から次へとトラブルが続き、父が赤飯喉に詰まらせたときにゃーこりゃ中止だなと思ったが、なんとか無事に行う事ができました(笑)
当たり前だけど準備はきちんと、時間に余裕をもって行動しないとだね。
さて、お宮参りの流れですが
○1、2週間ぐらい前に神社にお宮参りをしてもらうよう予約を入れる。
○その時神社から当日、初穂料、お赤飯、お酒を準備する様に言われるので、お赤飯とお酒は近所のお店で予約。(初穂料は5千円程)
○「白羽二重」は流石に購入できなかったので、スタジオ○リスにて写真撮影をすることを前提にレンタル。(写真撮影の予約も)
○写真撮影の後、会食するお店を予約。
《当日》
(前日に着物を受け取りに行き)
お宮参り(だいたい30分くらい)
↓
写真撮影(赤ちゃんが泣きわめく為、1時間~1時間半くらい)
↓
会食(1時間くらい)
当日、私は母に買ってもらった着物を着てたので、心配だったのがおっぱい。
とりあえず着物を着る前におっぱいをやりすぐに神社へ。
お宮参り中はりょうちんは寝ていてくれたんだが、問題はその後の写真撮影。
さすがにおっぱいを飲んでから2時間近くたっていたので、もうお腹がすいてギャン泣き。でも写真撮影の前に着物を脱ぐわけにもいかず強行突破。
スタジオ○リスではなんとかりょうちんの気をそらすよう、タンバリンをたたいたり大声であやしたりしたが、効果なし。
写真はすべて泣き顔になりました。チーン
泣きつかれたのと、その後おっぱいが飲めたので会食中はグーグー寝てました。
着物を着る場合は、ミルクを準備しましょう(汗)
→最初からミルクなしは無謀な計画だったよね。
退院してから寝ないだの泣き止まないだの湿疹がでただの
とにかく色々な事が起こり、めまぐるしく毎日が過ぎ去りあっと言う間に一ヶ月たっていた。
そして一ヶ月検診。
赤ちゃんの成長とママの体の回復が順調かをみてもらう為に病院へgo!
小さい我が子を抱いて病院へ訪れると、同じ様に一ヶ月検診を受けにきた人がいてなんだか不思議な感じがしたな。
同じ一ヶ月の赤ちゃんでもまだ小さい子やもう三ヶ月ぐらいなんじゃやないの?ってくらい丸々太っている子など様々で、ちょっとおもしろい(笑)
私の体の回復は順調で、2496gで生まれたりょうちんも3640gに大きくなっていてホッとしたのを覚えている。
助産師さんに寝ない、泣き止まない等の心配ごとをいっきにぶちまけたりもした(笑)
でも、毎日一生懸命に育てて一ヶ月検診で「赤ちゃん、無事に大きくなってますよ。」って言われて本当にホッとしたな。全てが初めてで、ホントに私の子育て大丈夫なんだろうかって毎日不安だったから。
それに、よしこれからも頑張って育てなきゃ!って気合いも入った(^^)
1ヶ月検診、無事終了!!ママ、おつかれさま(>▽<)!
さて赤ちゃんが小さいからといってず~っと家に居る訳にもいきませぬ。
私の場合とにかくりょうちんに風邪をひかしてはいけないと、かなり家に籠っている期間が長かった(^^;)勿論その間、どうしても外出しなきゃいけない用があった時は1、2時間連れて出たが。
本格的にお外デビューしたのは3ヶ月たった頃だったかな?
首も座り始めてるし最初は抱っこ紐(ベビービョルン)で。りょうちゃんと密着してないと何か不安だったので、ベビーカーはもう少ししてから使用。
ちなみに抱っこ紐はベビービョルン。
エルゴが良いと言われていたので、妊娠中に速攻ネットで購入したんだが、赤ちゃんが小さいと足をどうして良いか分からず、生後1週間から大丈夫というベビービョルンを後から購入。
これはかなり使い勝手が良かった!
重くなると肩に負担があるので小さいうち限定だけど(汗)
外出の持ち物は
○オムツ(2、3枚)
○おしりふき
○ビニール袋(オムツを入れる為のもの)
○ガーゼハンカチ
ミルクの場合
○哺乳瓶
○ミルク(少量のパックになってるやつ)
○魔法瓶(熱湯を入れて)
★あると便利な物
○授乳ケープ 授乳室がない時に便利
○おもちゃ
初めの頃ってそんなに長時間外出してる訳じゃないので、ミルクとかがっつり持っていかなくてもいいと思うが(^^;)
子供ができてから気がついたんだけれど、最近は階段がある所は必ずエレベーターがついているし、ショッピングモールとかも授乳室やオムツ替えの台、ベビーカーごと入れるトイレが結構あるんだよね。
ホント子育てしてるママには有り難い事だ!
生後まもない赤ちゃんを連れて外出している人がいて、結構年配の人とかだと
「あんなに小さい赤ちゃん連れ回して」
なんて厳しい目で見られる事があるんだよね。
確かに不謹慎って思われるかもしれないけど、そうせざるを得ない環境の人だっているわけだし(私も二人目は小さいうちから連れ回してる)仕方のないことだと思う。まぁ連れ回しすぎるのはどうかと思うが、たまに1、2時間連れて外出するのはありなんじゃないかな?
二人目のときは、小さい赤ちゃんって見る機会がないみたいで、色んな人が覗き込んでかわいい、かわいいと言ってくれたけどね。
私、こんな行事があるなんて、子供を産むまで知りませんでした(^^;)
お食い初めとは生後100日目に行われる儀式で、赤ちゃんが一生食べることに困らないようにと願いを込めて食事をする真似をさせる儀式。
準備する祝い膳には
○鯛など尾頭つきの魚
○赤飯、焚き物、香の物、紅白餅(どれか)
○汁物(蛤など)
●歯固め石
歯が丈夫になるようにという考えから。古くからの習わしで神社の境内から授かる物で、儀式が終わったら再び境内へ納める。
食器は漆器を用意する。
ちなみにりょうちんの時は、食器はお宮参りの時に神社から頂く事ができたのでそれを使い
鯛(切り身)、筑前煮、赤飯、蛤の汁物を用意しました。結構アバウトだった。
↑こんな感じ
歯固め石については、情報不足で準備し忘れたのでスルーし、とりあえず食べさせる真似だけして、後は大人がお昼ご飯としておいしくいただきました(汗)
地域によってはタコを用意したりと色々な風習があるそうです。
お食い初めは両家を招いて盛大に行う家も結構あるみたい。
うちは簡単に済ませちゃったけど(^^)
ま、盛大であれ簡単にであれやってあげる事が大事だと思う。
やる事によって、おじいちゃんおばあちゃんと会う機会を作ってあげれるしね!